今日は日本原産ミナミヌマエビについて紹介していくよ!
地味なんだけど、面白い。奥が深い、そんなエビなんだ。価格もお手頃で本当にオススメだよ!
飼育方法もとっても簡単。ビーシュリンプのように気を使わなくていいから初心者の方にもおすすめ!
繁殖も楽しむことができるし、お子さんの自由研究にもいいね!
じゃあさっそく紹介していくよ!
はじめに
ミナミヌマエビは日本に住んでいる淡水のエビのことで、用水路でもたまに見ることができます。
レッドビーシュリンプとは似ているけど違う種類なんです。
ちなみに、レッドビーシュリンプに関する記事はこちらにまとめておりますのでご覧ください。
今回は飼育方法について色々ご紹介していきます。
誰でもかんたんに始められるミナミヌマエビ!
これまで熱帯魚やシュリンプの飼育経験のない方は、エビは難しそう・・・そう思っているのではないでしょうか?
いえいえ、実はシュリンプ、コツさえつかめば簡単なんです!確かに、ビーシュリンプの類は水質にうるさかったり周囲の環境にとても敏感ですが、今回紹介するミナミヌマエビ系はとても簡単に飼育できちゃいます。
飼育準備!
まずは45cm程度の水槽から始めてもいいのではないでしょうか?シュリンプは高温に弱いのでできるだけ水量を確保したいというのが本音ですが、45cmでも十分でしょう。そしてフィルターは底面フィルターを使ってみましょう!
水温系やライトを取り付ければあとは底砂!底砂はぜひソイルを使いましょう。大磯ではなくソイルです。そのほうがエビが喜ぶ環境になります!
水槽をセットした後は、はやる気持ちを抑えてまずは1日様子を見ましょう。
しっかり環境を整えてからエビちゃんたちを迎え入れたほうが☆になる確率がぐっと減りますよ!
導入するときの水合わせについてはこちらを↓
ミナミヌマエビをおすすめする理由!
ミナミヌマエビは日本産の沼エビの仲間です。
最近改良が加速しており、続々とカラフルな種類が登場しています。
カラフルなシュリンプをチェリーシュリンプといいます。チェリーシュリンプについてはこちらをご覧ください。
さらに、実はミナミヌマエビは外気温と同じくらいの水温(0℃~35℃)程度まで適応することができます。
また、丈夫で保温器具を使用しなくても飼育することができます。
つまりヒーターがいらないということですね!これは家庭にも優しいのではないでしょうか?
飼育方法!
底面式のフィルターとソイルを使った飼育方法がオススメです。
底面式を採用したのは底砂に使用する多孔質のソイルがろ材の役割を果たしてくれるからです。
私がオススメするソイルはシュリンプに特化したソイルです。これを使えばシュリンプをすぐに飼育することができるだけでなく、環境を整えやすいというメリットがあります。
水槽をセッティングしてすぐは茶ゴケといった苔たちに悩まされるのですが、時間がたてば安定して目立たなくなってきます。ちょうどこのころに水草や流木を入れて本格的にレイアウトしてみましょう!
時間の経過とともに、底床も汚れてきます。そのため月1くらいでソイルの表面を底床クリーナーで掃除しましょう。これだけで随分エビちゃんたちのイキイキ具合が違います!セット後1年くらいでソイルの寿命になりますので、そのときは思い切ってリセットしちゃいましょう!
シュリンプ飼育ではソイルを新しくして水槽を定期的にリセットしながら維持していくのが基本です!
まとめ
どうだった?ビーシュリンプもいいけどミナミヌマエビもなかなかカッコいいよね!
飼育方法も簡単だし、繁殖もしてくれるからおすすめだよ!
最後に我が家のビーシュリンプたちを・・・