みなさんラミーノーズテトラをご存知ですか?
まるで酔っ払いのように真っ赤なお顔がなんとも可愛いお魚です。
今回はそのラミーノーズテトラについて、魅力や飼育方法についてご紹介します。
ラミーノーズテトラとは
- 学名:Hemigrammus bleheri
- 分類:カラシン目
- 生息地:南米(ネグロ川等)
- 食性:人工飼料
- 体長:5cm
- 飼育環境:弱酸性~中性
- 特徴:頭が鮮やかな赤に染まる
- 飼育難易度:普通
- 価格:200円~300円程度
- 混泳の可否:温和なカラシン等となら可
飼育して分かったラミーノーズテトラの魅力について!
ラミーノーズテトラについて
ラミーノーズテトラは、さわやかな白を基調にした体に真っ赤なお顔が特徴的なとても珍しい熱帯魚です。
お顔は体調に影響しているため、具合悪いな、いやいや元気そうだな!とすぐわかります。ネオンテトラと比べると多少高価ですが、それでも200円~300円程度です。
群れを作る習性があるので群泳している姿は圧巻です。
混泳について
南米原産の小型カラシンの仲間ですので、ネオンテトラやグラミー等様々な品種と混泳できるのも魅力の1つです。私はゴールデンハニードワーフグラミーとネオンテトラと混泳させていました。
ラミーノーズテトラは群れる習性があるため10匹程度で群泳させるととてもきれいです。
また、水草水槽にもとても映える色なので、ぜひ群泳させて楽しみたいですね!
群泳がきれいだと書きましたが、具体的に何匹ぐらい群泳させたらいいのでしょうか?
私は60cm水槽30匹をおすすめしています。バックの水草にとても映えてきれいですよ!90cm水槽なら思い切って50匹ほど群泳させたいです!
おすすめの混泳パートナーはネオンテトラか、カージナルテトラです!
青や赤がとても綺麗な彼らと混泳させるとほれぼれするほど綺麗です!とてもおすすめなのでぜひ挑戦してみてください!
飼育について
飼育は基本さえ守れば簡単です。
大きさは3cm~5cmと少し大きいです。メダカくらいだという印象があります。
飼育は比較的容易です。水質は弱酸性を好みますが、中性でも問題なく飼育できます。水温は25℃が適切でしょう。さきほどお顔の赤がより強く発色するときがあると書きましたが、そのベストな環境とは弱酸性の軟水かつ硝酸塩濃度が低い環境です!こまめに水替えをし、水質を弱酸性に傾けることができさえすればあの綺麗な発色を楽しむことができます。飼育自体は一度落ち着けば容易ですが、急な環境の変化には弱い一面もあります。そのため水換えのときには注意しましょう。
寿命は2年程度です。
餌は一般的な小型魚と同じように人工飼料で十分です。フレーク状のものがオススメです!粒が大きすぎると口に入らず食べ残しの原因にもなってしまうので注意しましょう。
餌の頻度は1日1回で十分です。
まとめ
いかがでしたか?ラミーノーズテトラは綺麗なだけでなく、水槽内の環境チェックを視覚的に行える一面もあります。飼育は容易で値段もお手ごろなのでぜひ群泳させて楽しんでみてはいかがでしょうか。最高のパートナーになれること間違いなしですよ!