室内メダカたちの容器にラムズホーンを導入しようかなと思ってバンバン投入したんだけど、すぐ死んじゃう個体が多く悲しい。
なんでだろう、ラムズホーンは比較的強い貝なのに、何でそんなに落ちちゃうんだろうね。不思議だ。
だから今日は日目高ちゃんに相談しようと思って・・・
そっか、じゃあ私なりに考えて何が原因か考えてみるね!
ありがとう!頼りにしてます。
ラムスホーンとは
ラムズホーンとは、淡水の巻貝で全長約2cmほど、雑食性なので何でも食べます。
何と!水面の厄介な油膜まで食べてしまうから驚きです。
ラムズホーンの詳しい生態は以下の記事に図鑑形式でまとめましたので是非ご覧ください。
さて、この記事にもあるように、意外にも水質には敏感なようです。もちろん、タフなのはタフなのですが、急激すぎる水質の変化にはついていけないこともしばしばです。
もしかしたらこれが今回のすぐ死んでしまう現象の原因になってしまうのではないかと思います。
ちなみに、ラムズホーンは以下のリンクから購入できます。
気になる方はぜひクリックしてみてください。
(エビ・貝)レッドラムズホーン(5匹) 本州・四国限定[生体]
導入状況
さて、導入時の状況はどうだったでしょうか。
まず、細かな環境を
- 水温23℃
- 水量2リットル
- エアレーションなし
- 元いた生態はメダカのみ
- ラムズホーン水槽の水温12℃
です。
これを見てわかるように、水温さが11℃と結構あります。これはラムズホーンがびっくりしてしまってもしょうがないでしょう。
また、エアレーションはしていませんでした。よって水が汚れがちになってしまうのも否めません。
原因
ここでは原因について考えてみましょう。
考えられる原因は大きく分けて
- 水温の急激な変化によるショック
- 水質が悪くなっていたこと
- 水あわせの不備
の3つでしょう。
まず、水温の変化によるショックについては、水温差が11℃もありましたのでラムズホーンが耐えられないのも理解できます。
いくら強い貝だったとしても、ここまでの水温差に急に入れられると耐えられないでしょう、
次に、水質の悪さについてですが、これは水量があまりにも少なくエアレーションもないためではないかと考えられます。
エアレーションがなく、かつ室内であったため水が循環せず、低酸素になってしまった、そして嫌気性バクテリアが繁殖し水が悪くなったと考えられます。
最後に、水あわせの不備です。
今回は水あわせはほとんど行っていなかったため、ショック死してしまったかもしれません。
これまでラムズホーンで水あわせしたことがなかったので驚きですが、水量の少なさと水温の急激な変化が主な原因だと考えられます。
これまで大丈夫だったから今回も大丈夫だっただろうとたかをくくってしまったことで死なせてしまい申し訳ないです。
対策
対策としては、
- 水あわせを行う
- 水温合わせを行う
この二点を重点的に行うと落ちることも少なくなるでしょう。
水あわせや温度合わせについてはこちらの記事にまとめてあります。
この記事内では傷ついたセネガルスを点滴法で水あわせしていますので参考にしてみてください。
この水あわせ方法は水質に敏感なシュリンプたちにも有効ですので是非マスターしてください。
まとめ
今回の記事でラムズホーンがなぜ落ちたのか、わかった気がする。やっぱりこれまでの経験に頼りすぎちゃいけないんだね。
そうだね、飼育に絶対はないから、いろんな経験を積んで活かしていけば大丈夫だよ!今回の記事で原因は何なのか、どう対策するかわかったよね?
うん、わかった!ありがとう日目高ちゃん!これからも頑張る!
そうそうその調子!!
ありがとう!頼りにしてます。