本日のエケベリアはこちらです!どう?淡い色合いだと思わない?
ほんとだね !前回紹介してくれたファイヤーピラーとは全然違う雰囲気だね。これ名前はなんていうの?
これはね、プリマベーラという種類だよ!名前もの通り春のような柔らかい色をしているよね。実はこのプリマベーラ、私が持っているエケベリアで一番高価なの!
そうなんだ!なんか言われてみれば高そうに見えてきた。。。(笑)
今日はこの種類について色々教えてね!
エケベリア プリマベーラとは
プリマベーラはエケベリアという多肉植物の一種で、韓国で生まれました。前回の記事は読んでいただけましたか?まだの方はぜひ読んでみてください。韓国苗について少し触れていますよ。
プリマベーラ、今回も情報は少なめです。少し調べてみましたが全然記事がありませんでした。ですので今回は私見多めでまとめたいと思います!
まずはこちらをご覧ください。我が家のプリマベーラです。
いかがですか?高そうですか?(笑)
プリマベーラの特徴は、何と言ってもこの淡い色です。紅葉すると葉先がほんのり赤みを帯びて、その赤味も斑点状に散らばります。
そしては全体がまさに黄緑色をしています。エケベリアの中でも、この発色は珍しいです。買うときは値段を見ずに即決でした。(笑)
また、プリマベーラはロゼットが密なのも特徴の一つです。規則正しく展開されているので、見ごたえ十分です。
さて、このプリマベーラですが、韓国苗の中でもパクさん苗と呼ばれるものになります。ブランドのようなものですね。
パクさん苗とは、韓国にある花歌農場のオーナーである朴(パク)さんが作り出している交配種のことを言います。
交配種というのが特徴ですね。日本でいえばおらいさん苗のようなものでしょうか。
第一世代のオリジナル交配種が43種ほど、そして第二世代が24種、これらをもとに品種改良が進められ、現在はなんと第五世代まで来ました。
この朴さん苗の特徴は、実生はしないということです。
もちろん、品種改良には種から育てるのが必須ですが、一度品種が確立すると、あとはすべて葉挿し等のクローンで育てられます。
なのでほぼすべてのプリマベーラの見た目は同じです。
これは見分けがつきやすくていいですよね。
ネット等で品種詐欺にあうことも少ない・・・かも?ですね。
育て方
育て方ですが、他のエケベリアと同じです。水はけのよい用途に植え、夏冬は水超少な目、春秋は土が乾ききったらバシャバシャあげます。
日当たりは良いところにおいてくださいね。締めて育てる場合は水は少な目、肥料はなしにするといいです(経験上)。
私はプリマベーラだけ過保護に育てています。(笑)
しょっちゅうタニパトして害虫がいないか徒長していないかチェックしています。
基本は一般的なエケベリアと同じですのでそこまで心配することはないですよ。
まとめ
いかがでしたか?プリマベーラ、その名の通り春のようなエケベリアです。正直、なかなか手にすることはないかもしれません。
ですが見つけたらぜひこの記事を思い出してお迎えしてみてください。
紅葉が冷めても淡い黄緑色で楽しむことができ、紅葉すると何とも言えない色合いになります。とっても綺麗なのでぜひぜひ!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。またの記事をお楽しみに!