最近園芸店に、やたらトゲトゲした植物が売ってるの、値段見ようかなーと鉢を持ち上げてみたら、刺さっちゃったよ。。。
あら、それは残念だったね(笑)ちなみに、どんな植物?
これこれ!どう?トゲトゲしてるでしょ?
これはアガベだね!かっこいいよね!僕は大好きだよ!
まあ確かにかっこいいけどさ、これはトゲトゲすぎでしょ!
まあまあ(笑)これはイシスメンシスとフィリフェラの交配種だね!すごくかっこいいロゼットになるからおすすめの品種なのになー
そうなの?それなら知りたいかも(笑)教えて(笑)
アガベ イシスメンシス×フィリフェラとは
まずは現物を見たほうがイメージがつきやすいかもしれません。我が家のイシスメンシス×フィリフェラがこちらになります。
どうですか?かっこいいでしょ?細身のしなやかな葉が綺麗なロゼットになっており、葉の色、棘の色も渋いんです。ほんとお気に入りなんですよ。
アガベは有名どころで「チタノタ」や「雷神」がありますよね、あまりイシスメンシス×フィリフェラはみかけないのではないでしょうか?
たまたま行った園芸店に、ポツンと2つだけ置いてあったのをみて、即効購入しました。(笑)
ちなみに、お値段3000円程度とけっこう安かったです。この大きさでこの値段はよかったんじゃないかなと思います。
みなさんも見かけたらぜひお迎えしてください。
さて、このアガベイシスメンシス×フィリフェラですが、名前の通り交配種になります。
まず、イシスメンシスですが、簡単に言えば雷神のことです。雷神はこのブログでも紹介しました。
tropicallife.hatenablog.com記事が古くて申し訳ないです。もう少ししたらこの子がどうなったか、紹介しますね。ちょっと肉厚とは程遠いですが・・・
さて、アガベ雷神ですが、potatorumじゃんと思われる方もいると思います。ですが、実はpotatorumのフォルムは雷神とは似ても似つかないんです。(ネット知識ですみません!画像検索してびっくりしました。)
実際はイシスメンシスとしたほうがいいそうです。確かに、見た目は完全にイシスメンシスよりだと思います。
ただ、所説ありますので、みなさん気になった方はぜひ調べてみてください。私もどんどん検索して、わかればすぐ発信しますね!
雷神と一言にいえど、種類も個体差も大きいですからね、まあそこがアガベの魅力の一つなんですけれどね。
次にフィリフェラです。フィリフェラはアガベの中でもかなり特徴的な形をしています。葉が固く、また細いです。そして白い太くて長い毛のようなものがもじゃもじゃ生えています。
今回紹介したイシスメンシス×フィリフェラでは、イシスメンシスの遺伝子がかなり強く感じますね。
ただ、イシスメンシスのギザギザは引き継ぎ、フィリフェラの葉の質感と、シャープさがありますよね。うーん、まさに交配種という感じです!かっこいい!
アガベはめったに花を咲かせないのに、交配するのはすごいよなーといつも思います。
育て方
育て方ですが、他のアガベと大差ありません。水やりは、完全に土が乾いてから3日あけてください。あまりあげすぎると根腐れします。だいたい2週間に一回程度でしょうか。地域差によりますので皆さんの判断にお任せします。
高温大好きさんなので、夏場はもっと水をあげてもいいかもしれません。それでもせいぜい週1にしてくださいね。
アガベは乾燥にすこぶる強いですから、少々あげなくても大丈夫ですよ。
ちなみに、フィリフェラは寒さに強いです。聞くところマイナスにも耐えたという話もあるくらいです。ただ、イシスメンシスは頑張っても1℃くらいなので、マイナスにするのはよろしくないかもしれません。
我が家では年中外ですが、冬の間は全く水をやりません。ごめんねと思いながら、鬼になった気持ちで接します。春にはたっぷりあげるからね。と言い聞かせながら。(笑)
ただ・・・雪が積もったりすると厳しいと思います。せめて雪除けはしてあげてください。
肥料はそこまであげなくても育ちますが、もしあげたい場合は、腐葉土くらいにしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は久しぶりにアガベを紹介しました。しかもイシスメンシス×フィリフェラというマニアックなものを。
ただ、お互いのいいところを取ったかっこいい種類なので、もし見かけたらお迎えしてあげて下さいね!
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。