ねえねえ、園芸屋で真っ赤なチランジア見つけた!
おおこいつはカピタータドミンゲンシスじゃないか!かっこいいよね!
ドミンゲ、ド、ドミンゲンシス?言いにくい(笑)
確かに言いにくいよな(笑)でも、とってもかっこいいんだよ、レアだし!
そうなんだ!でも、カプト君にそういわれると思って、しっかりお迎えしたよ!
さっすが!じゃあ今日はカピタータドミンゲンシスの管理方法について説明するね!
カピタータドミンゲンシスとは
カピタータという種類は、たくさんの名前がありますよね、以前紹介したカピタータシルバーローズもその一つです。(今は名前がリオホンドエンシスになっていますが・・・)
今回紹介するカピタータは、なんと真っ赤なんです。チランジアで常時真っ赤な種類は珍しいですよね。
その名も、カピタータドミンゲンシス。言いにくい!(笑)
この種類は、そこまで大型にはなりませんが、常に赤いという特徴があります。
まずは実物を見てください。
いかがですか?
想像以上に真っ赤だったのではないでしょうか?赤いというよりは、ワインレッドと言ったほうがしっくりくるかもしれません。
ただ、ここまで赤くするにはちょっとしたコツというか、管理方法があるんです。
それは、できるだけ太陽の光にさらすこと。です。
なんだそれって日焼けじゃないか!と思う方もいるかもしれませんが、実は違います。
日に当てるとはいえ、日中ずっとではなく、午前中、朝の柔らかい光を当ててください。
すると、根元まで綺麗な赤色になります。
もし、ドミンゲンシスを買って室内で育てている場合は、けっこう簡単に緑色に戻ってしまいます。
その場合は、植物育成用ライトを当ててください。1か月もすれば元の赤色に戻ってきます。
植物育成用ライトでおすすめなのは、IKEAのヴェクセルという種類です。
これは以前、水草育成の記事でお話ししました。もちろん植物育成用ライトですので、チランジアの育成にも役に立ちます。
tropicallife.hatenablog.comこのヴェクセル、お気に入り過ぎて3つも買っちゃいました(笑)
さて、話を戻しますが、緑になった場合は、一時的に外に出すのも効果的です。
半日陰程度の場所に置いてあげるだけでも、だんだん赤味を取り戻してくれますよ。
カピタータドミンゲンシスの育て方
ドミンゲンシスは、成長こそ遅いものの、簡単に育てられます。基本的には、ほかの緑葉種のチランジアと同じ管理方法で大丈夫です。
水は比較的好きです。私は今の時期、春夏は毎日あげています。春は時間帯を気にすることはないのですが、夏は夜あげています。
ソーキングはたまにするくらいですね。時間にして2時間程度でしょうか、水浴びさせています。
冒頭でアップしたドミンゲンシスはかなり締まった感じになっていますが、水分を多く含むと葉が開いてきます。締まった個体もかっこいいですが、私はどちらかというと葉が開いて元気そうなのが好きですね。
さて、置き場所ですが、あまり強すぎる日光は好きではありません。冒頭でお話しした通り、午前中だけ日の当たるような場所が最適です。
すると、赤色を維持したまま成長してくれます。
成長速度は、残念ながら相当遅いです。一度動き始めれば比較的早いのですが、一年に新しい葉が2枚程度出るかな、といったところです。
もうほぼ、買った時と変わらないと思ったほうがいいかもしれません。
大きくしたいのであれば、別途肥料をあげるか、こまめに霧吹き等で水をあげるなど、徹底した管理が求められます。
ただ、この種類はそこまで大きくはなりません。ご注意ください。
気になる花の色ですが、けっこう地味です。紫色の花です。とはいえ、私はまだドミンゲンシスの花を見たことがありません。
いつか見たいと思うのですが、今のところなーんにも咲く気配がないので、また来年まで持ち越しかなーと思っています。
咲いたら報告したいところですが、もはやここ数年で咲くかどうかといったところかもしれません。
ただ、葉の色が派手で、魅力的なので、私は大好きな種類です。
なかなか売っていないのが玉に瑕ですが・・・
値段は、手のひらサイズで3500円程度です。結構高いですね。
それだけ流通量も少なく、レア品種だと思いますので、もし見かけたらお迎えしてみてください。
ワンポイントで彩りを足してくれるので、おすすめです。とにかくかっこいい!
まとめ
いかがでしたか?カピタータドミンゲンシスを紹介しました。
ここまで真っ赤なチランジアは珍しいです。成長はゆっくりですが、葉の色は刻々と変化しますので、その変化も楽しめる種類です。
私の大好きチランジアコレクションの一員です(笑)
花を見たことがないので、今後は見たいなーと思います。
もしドミンゲンシスを持っていて、かつ花を咲かせたことのある読者様がいらっしゃったらぜひお話しをお聞かせください!
本日も見ていただき、ありがとうございました。また次回もお楽しみに!