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2021年最新!メダカがすぐ死んでしまう原因 もはやメダカは素人向けの魚じゃない!

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ねえ、メダカを飼ってみたはいいものの、なかなかうまく育てられないんだ。一週間も持たずに死んでしまう子もいれば、調子が良かった次の日に突然死んじゃってるなんてことも。

うーん、これって、最近になってよく起こってる気がするんだよね、ちょっと原因を自分なりに調べてみたんだ。今日は一緒に考えていこうね。

うん、結構高い子もいたから、お財布的にも精神的にも結構ショック・・・

そうだよね、今日のこの記事で、少しでも死んじゃうメダカが少なくなればいいね!

 

2021年現在のメダカ業界の現状

メダカの飼育が脚光を浴びたのが、実は2000年くらいだということは皆さんあまり知らないんじゃないでしょうか。

2000年にブラック系のメダカや、今となっては普及種の黄金メダカが登場し始めました。

それから20年、今は正直わけがわからなくなってくるくらい、種類が増えました。

単純に、色のバリエーションだけならまだわかりやすいのですが、ヒレに特徴がある品種、目が違う品種、体型が違う品種、本当に様々です。

 

正直、私には違いがわからないものも数多く存在します。例を挙げると、

  • アース紅白 と 小江戸紅白 とコスモ紅白
  • 三色ラメ と アース三色

特に三色系や紅白系、煌系はわかりません。

 

正確には、掛け合わせた種類が違ったり、作出者が違うので別品種ではありますが、見た目は同じに見えます。

これからさらにメダカブームは加熱していくと思いますが、素人レベルではそこまで品種や作出者に拘る必要はないのかなと思っています。

 

メダカがすぐ死ぬ原因

メダカが買ってきてすぐ死んでしまったり、調子が良かったはずなのにすぐに死んでしまったりした経験は誰しもがあると思います。私もこれまで幾度となく経験し、何度も辞めたくなってました。

 

2021年現在、メダカのを飼育する人もかなり増え、プロの繁殖家も多くいます。

皆さんの経験則から、これまで常識と思われていたことや、ネットやTwitterで紹介されていた飼育方法が間違っていることも明らかになってきました・・。

 

今回はメダカを育て繁殖するプロから聞いた最新の飼育方法をお届けします。

 

 

メダカを飼育する上で大切なものとは

メダカを飼育する上で大切なのは水と置き場所です。Twitterで、メダカを飼育するときは屋外で水換えしてません!足し水です!なんて人がいました。

これは恐ろしい間違いだと思います。

悪いことは言いませんので、水換えはしましょう。メダカに限らず、全ての魚を飼育する上で水換えは欠かせません。

たくさん飼育している人は大変かもしれませんが、これをしないと本当にすぐ死にます。

近年交配がかなり進んで、新しいメダカたちは本当に繊細な魚になってしまっています。田んぼで逞しく生きているあのメダカとはもう別物なんです。

計画性を持って、自分が水換えをできるキャパを超えないように飼育しましょう。

水換えの頻度ですが、水が汚れたらでいいと思います。メダカは糞をします。餌も全部食べ切れるわけではありません。これらが水へ悪影響を及ぼします。

汚れたらって、そんなこと言われてもわからん!!!と思うかもしれません。

じゃあ言います、毎日餌を朝晩与えている場合、2日に一回は換えましょう。

これだけでグッとメダカの生存率を上げることができます。

水は浄水器やカルキ抜きをした水道水で十分です。

じゃあグリーンウォーターはどうですか、という方もいらっしゃいます。別記事でも書こうかと思っていますが、グリーンウォーターはお勧めしません。綺麗な水の方が断然いいです。

 

次に置き場所です。

基本的に、置き場所は室内か屋外、屋外の場合は庭かベランダになると思います。

室内の場合は特に気をつけるべきことはありません。普通に熱帯魚を飼育する要領で、エアレーションやフィルターを設置し、育ててください。

屋外の場合は注意が必要です。

特に、太陽光による水温上昇に気をつけてください。

もう知ってるよ!と思っている方もいるかもしれませんが、基本にして最大の対策なんです。

ケースはプラケースが多いかと思いますが、それを置いている場所はどこですか?

土、ベランダの床の上、コンクリートの上、さまざまだと思います。

土以外の場所に置く場合は、必ずラックで底上げしてください。床への直置きは非常に危険です。また、エアコンの室外機近くに置くのも絶対NGです。これらを意識した上で、さらに遮光しましょう。

メダカに太陽光は必須ですが、皆さんが思ってるほど多量の太陽光は正直必要ないと考えています。それよりもやはり水温上昇の方が危険です。

自分の飼育環境をもう一度見直して、水温が上がりすぎないよう対策をしてください。

 

以上、メダカがすぐに死んでしまわないようにするための対策を紹介しました。

基本に忠実に、水換えと置き場所、もう一度見直してみてください。

あ、言い忘れていましたが、水換えは春夏秋だけで大丈夫です。冬はメダカはほとんど活動しませんので、水換えする必要はほぼありません。