アフシクはほんと綺麗だよね、アーリーとか特に!
ん?アフシク?アーリー?なにそれ、聞いたことないなあ
えええ!アフシクを知らないだと?それは大変だ!アフシクは淡水魚ながら海水魚のような輝きを持った綺麗な魚なんだよ!
へえ~、興味はあります、もちろんこの記事でたっぷり紹介してくれるんだよね?
当たり前じゃん!アフシク、そしてその王道でもあるアーリーについて詳しく説明していくよ!
アフシクの王道アーリー
アフリカンシクリッドといえばアーリーと言われるくらいメジャーな熱帯魚ですよね!
正式名称はスキアエノクロミス・フライエリィといいます。
青に輝くメタリックな出で立ちは見ているだけでほれぼれします!今回はそんなアーリーに関する記事です。
我が家のアーリーとその生態
これが我が家のアーリーです!
いかがでしょうかこの青さは!60cm水槽で飼育していますが、けっこう存在感を放っています。
このメタリックブルーの体色が本当に綺麗で、ほれぼれします。
アーリーは体長が15cmくらいになる中型の魚です。
原産地はアフリカのマラウィ湖。水質はアルカリ性です。そのため混泳には気をつける必要があります。
水温は25℃から30℃程度までとなっており、普通に熱帯魚を飼育する感覚で大丈夫です。
アーリーに限らずアフシクを飼育する際は底砂をサンゴ砂にしましょう。これだけで水槽の環境をアルカリ性に傾けアフシクが生活しやすくなります。
アルカリ性で底砂がサンゴ砂のため水草水槽にはしにくいというのがアフシクを飼育する上でのデメリットです。そのため私は造花水草を入れてます。これは障害物にもなるため喧嘩防止にもなりますよ!
ほうほう、めっちゃきれい!飼育方法についてもある程度はわかったけど、なんか難しそうで特殊なイメージはぬぐえないな~
じゃあ次の章で詳しい飼育方法について紹介していくね!
アーリーの飼育方法
アーリーが住んでいる湖、マラウィ湖は、PHが7.7~8.6のアルカリ性なんです。普通熱帯魚、例えばネオンテトラやエンゼルフィッシュは酸性~中性の水質です。つまり全く水質が違うということになります。
そのマラウィ湖の環境を水槽にも再現してあげましょう。
水づくりは底砂を変えるだけです。ソイルや大磯ではなくサンゴ砂を使いましょう。
これで水質が一気にアルカリ性に傾き、よりマラウィ湖に近い水質になります。なぜ近づける必要があるのか、それはアーリーの発色が最大限発揮されるからです。真っ青の体は本当にきれいですよ!
エサは何でもいいです。私は人工飼料を与えていました。なかなか人工飼料を食べてくれないという場合は、冷凍赤虫を使ってみましょう。これだと確実に食べてくれます。
そしてその赤虫に紛れ込ませるように人工飼料も与えると、だんだん人工飼料の味もわかってきて食べてくれるようになります。
アーリーやアフシクの混泳について
アーリーに限らずアフリカンシクリッドの混泳は注意が必要です。
まず水質がアルカリ性のため同種しか水槽に入れることができません。つまりネオンテトラやアロワナ、オスカーなどと混泳することはできません。
さらに、アーリーは気性が荒いです。そのため同居している魚を追いかけまわします。
混泳するときはなるべく大きさが同じもの、さらに隠れ家等を複数配置して目隠ししてあげることが大事です。
我が家ではカエルレウスと混泳していますが、今のところ目立った争いは起きていません。小競り合いはありますが・・・
カエルレウスに関する記事はこちらからお願いします。きっとお役に立てるはずです!
まとめ
どうだった?少しマニアックではあるけれど、海水魚のようなきれいさで飼育しやすいアフシクはとても魅力的だよね!
うん!私も飼育したくなっちゃった!意外に簡単そうだし、私のような初心者でも出来そう!
そうだね、水槽を2本もっているような方には特におすすめ、一つは熱帯地域を、ひとつはマラウィ湖を再現してあげるとまるで世界一周旅行をしているよう・・・!?
それは言い過ぎでしょ~(笑)