おさかなとリケメン

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レッドラムズホーンとメダカを混泳させた結果、落ちなくなった!?

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最近メダカ水槽が調子いいんだ!

ええなんで?

実はレッドラムズホーンをお迎えしたんだ!すると彼らが働いてくれて本当に助かってる!

レッドラムズホーンについての生態は前回の記事でわかったよね?だから今回はラムズホーンが水槽にどのようにメリットをもたらしてくれるのか、実体験を元に紹介していくね!

実際のお話しは貴重だ!楽しみにしてる!

任せて!

 

 

はじめに

メダカを数年飼育してみてわかったことがあります。それはメダカとラムズホーンを一緒に飼育した結果メダカが病気になりづらくなり、水質も安定したということです。

これはあくまで経験的に感じたことですのでご了承ください。

この記事では、なぜメダカの飼育容器にラムズホーンを入れたら水質が安定し病気になりづらくなったのか経験則と得た知識からご紹介したいと思います。

 

メダカとラムズホーンを混泳させた結果

メダカとラムズホーンを混泳させた結果、水質がすこぶる安定しメダカが全く死ななくなりました。これは稚魚も成魚も同様です。

私は基本的にどの容器にもラムズホーンを導入しています。彼らのおかげか水槽内は安定しています。

例えば、13リットルのNVboxにラムズホーンを4匹入れて立ち上げます。なぜ4匹かというと、増えるからです。彼らはすごい勢いで増えていきます。

メダカの数より増える勢いです。しかし彼らが無限に増殖することはありません。水槽の大きさで頭打ちします。そして適正な数になるとその数を維持してくれますので基本的に放置です。

基本的に放置、かつ2匹いれば勝手に増えてくれるので維持も楽です。貝は他にも石巻貝やサカマキ貝がいますが、一度ひっくり返れば元に戻れなかったりメダカの卵を潰してしまう?食べてしまう?のであまりオススメはできません。

これまでの経験からラムズホーンが一番オススメです。

 

 

ラムズホーンの特徴

ラムズホーンとは、小さな巻貝のことです。色はオレンジから青まであり、観賞目的で導入している人も多いです。私はオレンジのレッドラムズホーンを飼育しています。その色と口元がとても可愛く気に入っています。

ラムズホーンに関する詳しい生態はこちらの記事にまとめましたので是非ご覧ください。

 

tropicallife.hatenablog.com

水質が安定した理由

ではなぜ水質が安定したのでしょうか。答えはラムズホーンの食性と糞にありそうです。

ラムズホーンは雑食性です。なんでも食べます。ですのでメダカの食べ残しはもちろん、死骸も食べます。そのためグリーンウォーターでメダカが死んでしまっても見えない間に彼らが掃除してくれています。

結果、水が汚れる前に掃除してくれるので必然的に水質の安定につながります。

加えて、彼らは貝類ですので死んでしまったらもちろん貝殻が残ります。その貝殻に含まれるカルシウム等が溶け出し水がアルカリ性に傾きます。

メダカは酸性よりも弱アルカリに少し傾いた水を好むため彼らの貝殻のおかげで水質の安定につながります。

もちろん、多すぎると水質の急変につながりますので取り出したほうがいいですが、少数ですとそのまま放置で大丈夫だと私は思います。

また、実は彼らの糞も水質安定に一役買っていると私は考えています。

ラムズホーンはメダカや熱帯魚の残り餌を処理してくれる優秀な一次分解者です。そしてその糞はバクテリアの棲家になると考えています。

これはある経験からそうではないかと感じました。それはグリーンウォーターを作る際の経験です。

ある日、新規立ち上げ容器に井戸水を流し込み、そこにラムズホーンの糞が混じった飼育水を投入しました。この飼育水はグリーンウォーター化しておりますのでその水プラス糞を投入したということになります。

すると速攻で新規容器が緑化しました。これまで種水としてはグリーンウォーターのみを使っていましたが、それとは比較にならないくらい速いスピードで緑化したので驚きました。

この経験から、もしかしたら植物性プランクトンの棲家になったのではないかと考えるようになったのです。

外でメダカを飼育する際はフィルターもなく水も循環しないことが多いかと思いますが、だからこそバクテリアの棲家があるということは貴重だと思います。

 

 

まとめ

レッドラムズホーン、我が家では重要なタンクメイトです。最近ではそのフォルムと色と動き方にとても愛嬌を感じています。

主役になれる日が近いかも・・・?と思いながら毎日せっせと働いているようにも見えます(笑)

この記事とラムズホーンの生態に関する記事を読んで気に入っていただけたらぜひ水槽に導入してみてください!