おさかなとリケメン

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5分でわかる メダカの輸送(発送)

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メダカの発送ってどうすればいいのかな?

急にどうしたの?

実は・・・メダカの販売を始めたんだ!遠いところから早速注文が入ったんだけど、どう発送すればいいかわからなくて・・・

なるほど、そういうことだったのね。じゃあ、今回はメダカの発送について説明していくね。

 

 

 

メダカの輸送、発送

結論から言います。50リットルのビニール袋に1000匹のメダカを入れて酸素でいっぱいにすれば1日はまず死ぬことはないでしょう

ここで疑問が・・・

  • 水はどのくらい必要?
  • 冬はどうすればいい?
  • 卵を輸送するときはどうする?

課題は多そうです。ひとつひとつ説明していきますね。

 

必要な水の量

みなさん、メダカを輸送するときに大事なのは水だと思っていませんか?実は水より大事なものがあるんです。一体何でしょう?

正解は酸素です。あれ、すでに知っていましたか?

水の量が容器の底から約2~3㎝、それに対して多量の酸素、空気を入れてください。それだけでOKです。最初の例ですと、50リットルのビニール袋に、水はわずか2~3リットルで十分です。あとは空気を入れましょう。

もし酸素ボンベ等の設備がなければ、ろ過に使っているぶくぶくを外して空気を送り込みましょう。

みなさん思ったよりも水の量が少なかったのではないでしょうか?これで1000匹は遅れますから安心してください。1000匹も送ることはなかなかないでしょうが、大きい袋に少しの水とたくさんの空気、これだけは覚えておいてください。

 

 

冬はどうすればいい?

冬にメダカを輸送する場合、注意が必要です。お察しの通り、寒さのせいでメダカが弱ってしまう可能性があります。夏場や春秋は段ボール箱に入れて送ればいいのですが、冬はそうはいきません。

ですので、冬は発泡スチロールに入れて送りましょう。発泡スチロールは保温性抜群なのでかなりおすすめです。

さらに、カイロなどを蓋の部分に貼っておくとなおいいです。間違っても容器の中にそのまま入れるのはやめてください。輸送中にカイロが移動し、必要以上に水温をあげてしまう可能性があります。

 

卵を輸送するときはどうすればいい?

最近、ヤフオク等で卵の販売がさかんに行われていますよね。その時に用いられている発送方法はタレビンと呼ばれる醤油とかが入っているあれです。簡単でいいですよね。容器をメチレンブルー入りの水で満たしてふたを閉めて発送。簡単です。

でも、孵化寸前の卵は輸送途中に孵化してしまいます。そして届いたときには針子は死んでしまっている。そのようなトラブルも最近になって増えましたよね。

ですので私はいつも卵を発送するときはお布団方式で発送しています。

お布団方式とは、ろ材に使われるろ過ウールをハサミで切り込みを入れて、その間に卵を入れます。このとき、卵はメチレンブルーできれいにしておきましょう。

そして、ろ過ウールに水をそそいだら完成です。水はちょうどろ過ウールが浸るくらいにしましょう。これを容器に入れて蓋をして、ビニール袋に入れて送ればOKです。1週間は間違いなく孵化しませんので安心してください。

確かに、タレビンより少し大変ですが、状態よく確実に長距離輸送できますのでもしよろしければこの方法も使ってみてください。

 

全然知らないことばっかりですごく勉強になったよ!ありがとう!

よかった、生き物の輸送は大変だから、念には念を入れてね。特に、販売を始めたならなおさらね。

うん!これからも頑張ります!まずは最初のお客様・・・待っててくださいね!

やる気だ・・・これからはサポートに徹するね!