今日はね~、220円で苔リウム作ってみた(笑)
すごいじゃん、220円って、容器代ってこと?
そうそう、今回はかの有名な100円ショップで買ってきたんだ!容器と、置き物ね!
そうなんだ!ところで、苔は何を使ったの?
えーっとね、ハイゴケ、スナゴケ、シノブゴケを使ったよ!
そっか、じゃあ今日は苔リウムの紹介って感じかな?
うん、実は作り方も紹介したいんだけど、写真を全然撮ってないの!ごめん!完成系だけになっちゃったから、維持方法とかの紹介もしようかな!
苔リウムとは
苔リウム、最近流行り始めましたよね。いや、けっこう前から流行ってましたかね?
苔リウムとは、容器に苔をメインにレイアウトし、観賞して楽しむことです。
ちょっとわかりづらいですよね・・・。苔リウムと言われても、あまりピンとこないんですよ。それだけアバウトなものだと思ってください。
コップにハイゴケをポイっと投げ入れて机に置いただけでも苔リウムですし、水槽に溶岩石や流木を配置し、苔をたくさん敷き詰めてまるで森のようにする。これも苔リウムです。
それだけ幅広いので、苔リウムってなんだか難しそう。とは思わずに、どんどん挑戦してもらいたいなと思います。
実際に、今回は容器代と置物代だけで苔リウムを作ってみました。苔さえあれば、けっこう簡単に作ることができますので、この記事を見て少しでも作りたくなってくれたらうれしいです。
使用した苔、土
今回使用した苔
- ハイゴケ
- スナゴケ
- シノブゴケ
です。
土台として使った土は鹿沼土です。これは多肉植物のブレンド土を作ったときの余りを使いました。
さて、今回使った苔の中に、スナゴケがありますね。実は以前、このスナゴケを紹介したことがあります。もしよければ見てください。
ハイゴケは比較的どこにでも生えている強い苔です。太い葉が魅力的で、フカフカしています。直射日光にも強く、日陰というよりは日向にあることが多いですね。乾燥にも強いのが特徴です。
シノブゴケは、非常に繊細な葉をしている苔です。スマートな苔だなあといつも思います。
ただ、あまり直射日光は得意ではなく、乾燥にはまあまあ強いですが、できれば湿らせたい、そんな苔です。ただ、かっこいいです(笑)
私の地域では川沿いの岩場によく自生しています。
さて、次に土です。鹿沼土を使いました。
なぜ鹿沼土かというと、土に栄養素を含んでいないからです。もし、栄養素を含んでいるような土、例えば腐葉土や培養土を使うと、虫が繁殖してしまう可能性がとても高くなります。
苔リウムは室内に置くことを想定していますので、もし虫が湧いたら最悪です。
鹿沼ではなく、バーミキュライトや赤玉土でも大丈夫ですよ。軽石でもOKです。
手順
では実際に作っていきます。苔リウムにルールはありません。自由です。用意した容器に、自分の好きなようにレイアウトしてください。
そんな無茶な、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんので、少しコツを。
斜面にしてしまうとけっこう簡単に立体感が出ます。手前を低く、奥に行くにつれて高くしていく手法です。
今回はなーんにも考えずに、ただ斜面をイメージしました。(笑)
このような感じで最初は大丈夫だと思います。
では今回の手順です。
- 苔を処理する
- 鹿沼土を斜面になるように容器に入れる
- 苔を置く
- 置物を置く
以上です。
一番大事なのは1の苔の処理でしょう。ここを間違うと大惨事ですからね。
苔の処理のおすすめは、次の記事にまとめています。炭酸水を使うんですよ。私が一番オススメしている方法ですので、ぜひやってみてください。
苔の処理が終わったら、次に土台を作っていきます。今回の苔の厚みはせいぜい1cm程度だったので、そのまま敷いてしまうと、容器をいかしきれません。
そのため傾斜を付けました。この傾斜は鹿沼を使って行いました。
このとき、気持ち少な目に鹿沼を入れるといいです。あまりに多すぎると、鹿沼がはみ出してしまい、ちょっと見た目が悪くなるからです。
次に、苔を置きましょう。もうこれは自由に、どの苔をどこに置くか、皆さんが決めてください。
今回は、ハイゴケが一番多かったので、前面にハイゴケ、上面にシノブゴケとスナゴケを置きました。
最後に、置物を置きます。今回はフカフカしている苔が多かったので、眠っている犬の置物を置いてみました。意外にかわいいです(笑)
完成系
完成したのがこちらです。
うーん、微妙!!(笑)
本当はもっと立体感を出したかったです。なんかおおざっぱというか、なんというか、難しいですね。
実は以前、大きな容器でテラリウムを作ったことがあります。
こっちのほうが完成度高いなーと思います。(笑)
まあ、かけたお金が違いすぎますが・・・。
次はもっとうまく作りますからね!苔探しに行かなきゃ!
維持方法
この苔リウムを維持するには、定期的な霧吹きが必要になります。私は、スナゴケを見て判断しています。スナゴケは水分が失われると、星型ではなくなってしまいます。
もし、星型ではない状態だったらすかさず霧吹きで水をあげている感じです。
この状態で、かれこれ3か月経過しました。定期的な霧吹きのおかげか、今もぴんぴんしています。
光はそこまで必要ではありません。私は窓からうっすら光が差すかな~といった場所に置いてますので、あまり気にしなくても大丈夫だと思いますよ。
まとめ
いかがでしたか?苔リウムを作ってみましたが、あまりうまくできませんでしたね。
ちょっと悔しいです。ただ、このくらい手軽に苔リウムは作れます。
自由研究にもってこいですよね。苔の種類もとってもたくさんもありますし、選ぶのも楽しいですよ!
今回も見ていただきありがとうございました!