最近チランジアの勉強してるんだけど、壺型ってどういう意味?
壺型は、株の根元が壺みたいに膨らんでいるタイプのチランジアのことだよ。
なるほど、見た目が壺っぽいからってことね(笑)
うん(笑)有名どころではカプトメデューサエ、ブルボーサがあるね。ちなみに僕はカプトメデューサエの妖精だよ!
そ、そうなんだ(笑)その二つは聞いたことあるしホームセンターにもよく売ってあるね。じゃあ、もっとレアというか、ホームセンターとかであまり見かけない種類はある?
うーん、じゃあ、プルイノーサはどう?僕が一番好きな壺型のチランジアなんだ。かっこいいよ!
聞いたことないなあ、じゃあ、今日はそのプルイノーサについて教えて!
プルイノーサとは
プルイノーサとは、壺型のチランジア(エアープランツ)です。もちろんこれもエアープランツなので、土は必要ありません。
しかし、あとで紹介しますが植え付けたほうが早く育ちます。詳しくは後の章で。
私が持っているプルイノーサはこのような形をしています。
めちゃくちゃかっこいいですよね?壺型はブルボーサが有名ですが、これはそのブルボーサとは似ても似つかない、なかなかゴツいエアープランツです。価格帯は900円~1500円くらい(6~10㎝)です。
ブルボーサやカプトメデューサエに比べたらちょっとお高めです。実際、このような植物は沼(はまるとキリがない)なので、高いものは尋常じゃないくらい高いです(笑)。
私はこれを900円で購入しました。当時はちょっと高いな~なんて思いながら買ったのが懐かしいです。
大きさは大きくても10㎝程度です。写真のブルボーサは10㎝です。もう立派な大人ですね。カピタータやコットンキャンディに比べたら小さいですが迫力がありインテリア性もかなり高いので、あまりチランジア(エアープランツ)に興味がない方にもおすすめです。
このブログを見て少しでもチランジア(エアープランツ)に興味がわいて手に入れて育ててくれると私もとっても嬉しいです。コメントなどいただけたら本当にうれしいですね。
さて、花ですが、ピンクの花苞に紫色の花をつけます。花苞は「かほう」といって正確には花ではありません。花びらを保護する葉です。ですがこれが本当にきれいなんですよ。可憐な花に対して力強い花苞が何とも言えません。これは実際に手に入れてみてみてください。きっと驚くはずです。
チランジア(エアープランツ)の花ですが、最近アエラントス×ベルゲリが咲きそうになっていますのでぜひ見てみてください。管理方法なども載せていますのでぜひ。
プルイノーサの管理方法について
プルイノーサの管理は簡単です。というか、チランジア(エアープランツ)全般、特に普及種は蒸れにさえ注意すれば簡単です。
壺型のチランジアは水が大好きです。プルイノーサは水分を効率よく吸収できるように表面に白い産毛(トリコーム)がついています。このためあまり水をやらなくてもいいのではないかと思う方もいると思いますが、しっかりあげてください。
具体的には、霧吹きで全体が濡れる程度です。わかりにくいかもしれませんので写真を載せておきます。
これが水やり前
これが水やり後です。
トリコームがいい感じに濡れてるのがわかりますか?それだけじゃなく、緑が濃いくなっていますよね。このような状態がベストです。
また、私はまだやっていませんが鉢の上に置く方法もあります。植え付けですね。基本チランジアは根からは水を吸収しません。(ちょっとはする)
根は木や岩にくっつくためにあります。
植え付けは鉢(素焼きでもプラでも可)にミズゴケを敷き詰めて、その上にプルイノーサを置きます。これだけです。簡単ですよね。
こうすることで常に湿った水気が上がってきてプルイノーサが喜びます。もちろん、風通しのいい場所において蒸れを防いでくださいね。
蒸れがチランジアの天敵です。蒸れたら腐ってバラバラになります。あれは悲しいですよ。本当に。ですので風通しは必ず確保しましょう。
ちなみに・・・子株
最後に、最近私のプルイノーサに子株が出てきました。
わかりますか?ぴょこっと子株が出てきています。このまま大きくなればいいなと願いながら大事に育てます。私は壺型はクランプしないほうが好きなので大きくなったら切り離して株分けしようかなーと考えています。
ちなみに、親株の1/3くらいの大きさになれば切り離して大丈夫です。
どうだった?壺型の中でも一番カッコイイのがこのプルイノーサだと思ってる!伝わればいいな~
確かにかっこいい!でもなかなか売ってないよね・・・
確かにね、アマゾンにリンクがあれば貼ろうかと思ったけど、取り扱っていないみたい・・・もし、園芸屋やホームセンターで見つけたら迷わず買ってみてね!
うん!ありがとう!