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断崖の女王(シンニギア・レウコトリカ)の育て方 今では入手しやすくなった!?

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今日はね、とっても素敵な植物を紹介するよ!

いいねー、どんな植物??

断崖の女王っていう名前なんだけど、知ってるかな?昔はとっても高価な植物だったんだけど、最近は入手しやすくなったんだ!

すごいかっこいい名前(笑)どんな植物なんだろう、想像もできないな。

面白そうでしょー?ふさふさしててかわいい植物だから、楽しみにしてて!

はーい!

 

 

 

断崖の女王とは

断崖の女王、名前がすごく特徴的ですよね。

この植物はブラジル原産で、塊茎植物です。学名はシンニギア・レウコトリカといいまうす。

まずは見てみましょうか、こちらが断崖の女王です。

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いかがでしょうか?ふわふわの毛がとっても特徴的ですよね。

まず目に飛び込んでくるのがモケモケの葉。ふわふわして気持ちよさそうですよね。

触ると本当にふわふわしていますからびっくりです。

 

そして二枚目の画像にもあるように、根元が盛り上がっていることに気づきました?

塊茎植物っぽくてかっこいいですよね!葉の見た目とは裏腹に、とってもワイルドな塊茎をしています。

 

断崖の女王、昔はとっても高価だったのですが、最近は落ち着いてきましたね。

我々にも手が出しやすい値段となってきました。

ちなみに、この株が約1000円です。安いですよね?私もすぐ買ってしまいました。(笑)

 

さて、断崖の女王の育て方ですが、比較的容易です。この記事を見ただけで、きっと育てることができるようになるはずです!

 

断崖の女王は、春夏秋で成長期を迎え、冬は休眠します。水やりは表面の土が乾いたらすぐにたっぷり、鉢から流れるくらいあげましょう。

この子は水が大好きです。さらには高温も大好きです。水はたっぷり、日光もたっぷり与えましょう。

 

 

 

水が大好きとはいえ、水をあげるときには1つ注意が必要です。

それは、葉に水を直接当てないということです。

見ての通り、葉に毛がいっぱい生えています。その葉に直接水がかかると、毛が剥げてしまう可能性もあります。そこまではいかずとも、毛が寝てしまう可能性があります。

 

肥料は与えなくてもいいかなと個人的には思います。与えすぎると焼けちゃったり調子を崩しがちですので、もし与えるとしても少量を春に一回にしてくださいね。

 

次に土です。断崖の女王は原産地では崖にくっついて生えています。ですので、土もなるべく環境に合わせたものにしましょう。

私がおすすめする土の配合は以下の通りです。

  • バーミキュライト
  • 赤玉土(小粒)
  • 鹿沼土(小粒)
  • くんたん
  • 軽石

です。水はけに特化した配合です。よければ参考にしてくださいね。

赤玉と鹿沼で土が酸性に傾くので、くんたんで調整します。虫よけにもなるのでおすすめです。

 

さて、夏はいいですが、冬の管理はどうすればいいでしょうか。

冬になると葉が落ちます。そして塊茎だけが残ります。ちょっと寂しいですが、春にはまた新芽が出てきますので我慢しましょうね。また、冬は水やりは控えましょう。

冬は外に出したままでも大丈夫ですが、心配なら5℃以下になるくらいで室内に取り込みましょう。

なお、雪が積もったり霜が降りたりするとダメになってしまうので注意です。

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?モケモケの植物、断崖の女王を紹介しました。

最後に、育て方のコツをまとめますね。

  1. 日当たりのいい場所に置く
  2. 高温多湿大歓迎
  3. 水が大好きなので水やりは頻繁にたっぷりと
  4. 土は水はけがよいものを

以上です。

これらにさえ気を付けていれば、枯らす心配もないでしょう。

冬に落葉してまた春には新芽が顔を出す、良く動くので育てていても楽しい植物です。

もし園芸屋さんで見かけたらぜひお迎えしてみてくださいね。