やっと環境が整ってきたから、メダカの繁殖に挑戦しようかと思う!
それはすごいね。じゃあ今回はメダカの繁殖のコツについて伝授しようかな!
ありがとう!これはまさか5分でわかるシリーズだね!(笑)
そうそう(笑)あえて連載にしてみたよ、全部読めばきっと日目高ちゃんもメダカのプロになれる・・・はず!
ほんとかなー(笑)でも、今回も楽しみにしてるね!
メダカの繁殖のためのコツと知識
メダカを育てる醍醐味の一つに、繁殖があります。メダカは適切な飼育下ではよく増えます。そして育てていくうちにたくさんの種類のメダカが生まれたりするので、飽きずに楽しむことができます。
さて、メダカを飼育し始めて、どのくらいの期間で産卵すると思いますか?実は平均2週間前後で産卵し始めます。
どうですか?思っていたより早めですか?私は早いと思っちゃいました(笑)
これまで、どう頑張っても産卵してくれない子たちが多かったので・・・
メダカは一般的に、飢餓状態、おなかがかなり空いていたとしても、連続して光にあたり、かつ26℃前後で飼育していれば2週間前後で産卵を始めます。
もちろん、十分な餌も必要ですよ。
メスメダカはオスメダカからの刺激が必要なので、やや多めのオスと一緒に飼育しましょう。よく言われているのは、メスの3倍のオスを入れましょうということです。もしメスが1匹ならオスは3匹。メスが2匹ならオスは6匹入れましょう。
けっこうオスが必要ですよね。
こうして産卵したメスは、卵をある程度の時間ぶら下げています。この状態で直接採卵するか、水草につけさせて採取するかになります。このとき、おすすめは親メダカのみ移動する方法です。ある程度産卵した(50個程度)のを確認したら、親を別の容器に引っ越しさせましょう。こうすることで卵を傷つけることなく採卵する手間も省けてとってもいいです。私はいつもこの方法です。
もし、とても大事なペアで必ず孵化させたい場合は、採卵した後にメチレンブルーにつけ、つまようじ等で付着している糸を取り除きましょう。こうするだけでもカビにくくなります。そして、飼育水にはクロレラを加えるとなおよいです。このとき、クロレラはうっすら飼育水が色づく程度にしましょう。
ちなみに、おすすめはこちらです。
コスパ最強。私の大好きな言葉です。
安いですよねー、これだけで300リットルもの水をつくることができます。300リットルですよ、業者でもない限りこの水量にはならないでしょう。
ですが、今回は繁殖したい人向けなので、これだけでは足りないかもしれません。そんなときはこれ、三本セット、今度こそ足りるでしょう。
今後本気で繁殖、販売を行っていきたい方はこちらをおすすめします。今メダカ業界は盛り上がってますからね、チャンスかもしれません。
さて、孵化した後はどうしたらいいでしょうか。孵化したらすぐに粉絵を与え始めても大丈夫です。1日は待てと言われたりすることもありますが、私はすぐに与え始めています。けっこう針子の成長速度もあがると思っています。
また、針子を早く成長させるコツとして、24時間光を当て続けることです。
これ驚きですよね?でも私はこれで育てていました(今は電気代がばかにならないのでやめています)。
本気ならやるべきですが、趣味程度ならここまでする必要はないかなと思います。
ですが、光はメダカの成長にかなり影響を与えます。できるだけ長く光をあてるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?やはり本気で繁殖、販売を目指している方はそれなりの知識、設備投資が必要ですね。日照時間を確保するために照明を準備したり、針子を早く成長させるためにクロレラでグリーンウォーターを作ったり、メチレンブルーを使ったり・・・あげだしたらキリがありません。
ですがどれも私が実際に経験した方法で、オススメできる方法ですのでぜひ試してみてください。私はもうメダカの本格的な繁殖はやっていないので、これまでに得た知識を少しでもみなさんにお伝え出来たらなとおもいます。そうしてメダカ業界がなお盛り上がってくれたらいいですね。
今後、5分でわかるシリーズとしてメダカのあれこれを書いていきますので、ぜひ読んでみてください。
ちなみに・・・これまでの記事はこちらからご覧になれます。
今回もありがとう!早速クロレラを買ってみようと思う!というか、これまでメダカの繁殖してたんだね。(笑)
うん、実はね(笑)でも色々な事情から、今では趣味程度に細々とやっている程度だよ。
そうなんだ。じゃあこれからもメダカのことについていろいろ教えて!
もちろん!メダカの飼育方法だけじゃなくて、生態そのものも実は面白いんだよ。だから、機会があればそっちのほうも一緒に勉強しようね!
う、うん!(難しそう・・・)