おさかなとリケメン

MENU

ビカクシダ グランデの板付け方法を大公開!

スポンサーリンク

じゃっじゃーん!ついにコウモリラン買っちゃったよ!

コウモリランかっこいいよね! これは、ビカクシダ・グランデだね!とっても大きくなる種類だよ!

やっぱり?なんか名前からそんな感じしてた!(笑)

確かにね(笑)でも、これ、板付けにしたらとってもかっこよくなるよ!

板に付いてるあれか!確かに、今は鉢に植わってるもんね、これどうやって板に付けるんだろ・・・

けっこう簡単につくから、今日は板付けの方法を教えてあげるね!

ありがとう!楽しみ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビカクシダ グランデとは

ビカクシダ(コウモリラン)・グランデは、貯水葉が特徴的な大型種です。最大で1mを超えるほどの大きさになることから、森の王冠といわれることもあるそうです。かっこいいですよね。

東南アジア原産で、寒さにはあまり強くありません。ですので、冬は室内に取り込むか温室で管理しましょう。

最低でも10℃、欲を言えば、冬でも15℃以上になればいいなあと思います。

 

直射日光は避けたほうがいいですが、けっこう明るい場所が好きな印象です。なるべく明るい場所に置いてあげてください。

午前中だけ日が当たるような場所がベストです。

 

グランデは貯水葉が魅力的ですが、もちろん胞子葉もでます。ただ、この胞子葉は大きくならないと出てこないので、最初のうちはあまり見ることはできないかもしれません。

 

実は、似たような品種にスパーバムというものがあります。

これは、胞子葉が出てくるまではほとんど判断がつかないと言われています。

ちなみに、グランデのほうが流通量が少なく、育て方もシビアだそうです。

今回紹介するグランデはまだ胞子葉がでていません。もしかしたらスパーバムかも・・・そのときはちゃんとご報告しますね!(笑)

 

 

板付け方法

早速、今回の記事のメインである板付けについて説明していきます。

まずは、準備するものから確認していきましょう。

 

準備するもの

・板(コルク、すのこ、杉板等)

・ビニールひも

・園芸用ワイヤー(普通の針金でもOK)

・水苔(できればAAランク以上)

・タッカー(ダイソーにあるものでOK)

以上です。板は何でもいいです。コルクを使うとワイルドになりますし、杉板を使ったりすのこを使うとスマートに見えます。

今回は、ホームセンターにかっこいい杉板があったのでそれにします。

f:id:bluearthkun:20200520095448j:plain

かっこいいですよね?穴が開いているので板付けしやすそうです。

 

また、グランデを板付けするとき、固定するためにビニールひも、ワイヤーを準備しましょう。正直、ビニールひもだけでも構いません。

 

タッカーはめちゃくちゃ重宝します。紐をがっちり固定できるので、板付けがとてもしやすくなりますよ。

 

手順

実際に板付けしていきましょう。

まず、私はバーナーで杉板を炙りました。これで見た目もよくなりますし、腐りにくくもなります。

炙ったら水拭きし、このようになりました。

f:id:bluearthkun:20200520095556j:plain

なかなか味がでていいですよね。

 

 

さて、次にグランデを鉢から出していきます。今回板付けするグランデはこちらです。

f:id:bluearthkun:20200520095652j:plain

 

なかなか立派ですよね。かなりお買い得だったので即決しました。

このグランデを取り出していきます。結構土がついていたので、なるべく根を傷つけないように取り出します。

 

f:id:bluearthkun:20200520095817j:plain

このくらいほぐれたら十分です。安定する場所に置いておきましょう。

 

さて、次は板に水苔を載せていきます。今回はこの水苔を使いました。安くて高品質なのでおすすめです。

 

 

このミズゴケを先ほど焼いた板の上に載せていきます。今回は鉢底ネットを使用して、水苔を置きやすくしました。

 

 

f:id:bluearthkun:20200520100158j:plain
f:id:bluearthkun:20200520100202j:plain

あらかじめ水でもどしておいた水苔を、かなり固く絞ります。

固く絞らないと、うまく形状が保てなくなり、最悪の場合崩れてしまいます。また、保水性も悪くなります。

 

固く絞った水苔を、早速置いていきましょう。上の写真くらい盛れば十分です。

 

次に、グランデをのせます。

f:id:bluearthkun:20200520100354j:plain

 

 

このようになりましたので、園芸用ワイヤーでぐるぐる巻きにしていきます。このワイヤーは100均に売ってあるものを使用しました。

 

コツは、一番下の貯水葉のすぐ下から、根を包むように巻くことです。(わかりづらくてすみません・・・)

とにかく、根を巻き込めればOKです。あまり傷つけないよう気を付けてくださいね。

巻き込んだ後は、板に空いている穴に通していきます。穴が開いていると、とっても作業がしやすいですよ。

そして、板の裏でタッカーを使ってパチパチ留めていきます。

 

最終的に、このようになりました。

f:id:bluearthkun:20200520101042j:plain

 

結構な本数使いましたが、これでがっちり固定できています。すぐ壁にかけても問題ないくらいの安定感です。

正面から見るとこのような感じです。

 

f:id:bluearthkun:20200520101203j:plain

手前にびろーんとなっていますが、これは鉢に植わっていた影響です。

今後、板付けで管理していくとこのようにはなりませんので安心してください。

 

 

板付けは以上になります。作業時間としては40分程度でしょうか。けっこう集中しますが、達成感抜群ですよ!

現在は外にかけて管理していますが、やっぱり板付けはかっこいいです。

これからの成長に期待ですね!

 

まとめ

いかがでしたか?ビカクシダ グランデを板付けしてみました。園芸店等で、すでに板付けされているものを買おうとすると、とっても高価です。自分でも簡単に板付けできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

今回使用した道具たちを、一応リンク貼っときますね。最後まで見ていただきありがとうございます。