園芸屋さんですっごくかわいいハオルチア見つけちゃった!
おー、いいね!錦のハオルチアはとても素敵だよね!
うん!しかも激安だったの、ひとつ200円!すぐ買っちゃった!
まじか!それは安いね、俺も欲しくなっちゃった(笑)でもあれ、徒長させないで育てるの難しくない?
そうなんだよ、でも、私はけっこう自信あるかも、今日はその方法を教えちゃおうかな!!
うん!お願いします!
ピリフェラ錦とは
ピリフェラ錦は、白い斑が特徴的なハオルチアです。先端の窓は透明です。
まずは私のピリフェラ錦をご覧ください!
いかがですか?可憐で美しいですよね。
白い斑が縦に入る、綺麗なハオルチアです。
別名アイススプラウトとも呼ばれています。玉露錦と表記されているものもありますね。
クーペリーの派生形らしいです。
斑入りの中では入手しやすい品種です。値段もオブツーサ錦よりも安価です。
ただ、オブツーサ錦とは別物ですので注意してくださいね。
オブツーサ錦は本当に高価です・・・いつか手に入れたいものですが・・・。
このピリフェラ錦は、とんでもなく徒長しやすいんです。室内で育てようものなら、ほんの数日で徒長し始めます。
ネットに転がっている写真をみても、徒長しているものが多いですね。
たとえ室外でも気を付けておかないと徒長してしまいます。
今日は、ピリフェラ錦を徒長させない方法を説明しますね!
あくまで、私流ですので、参考程度にしてくださいね(笑)
徒長させない方法
すぐに徒長してしまうピリフェラ錦ですが、徒長させずに育てることもできます。
以下の3つに注意してみましょう。
- 日光に当てる(遮光90%程度)
- 水やりは控えめにする(春~秋:月1or2、冬:月0.5)
- 肥料は与えない
以上です。順に解説していきますね。
まず「1.日光に当てる」ですが、これが一番重要です。
ハオルチアは耐陰性のある植物で、日光に当てすぎると日焼けしてしまいますが、ピリフェラ錦の場合はちょっと違います。
錦系、つまり斑が入っているものは、斑の量だけ光合成ができない部分が多いということになります。
そのため、錦ではないハオルチアに比べて日光が多く必要です。
私の環境は、ベランダで午前中のみしか光が差しません。その中でも一番日が当たる場所、アガベやサボテンを置いている場所に一緒に置いています。
強い光を当てると葉焼けしそうですが、意外に大丈夫です。徒長させたくないのであれば思い切って日光に当ててください。
環境にもよりますが、あまりに葉焼けしてしまう場合は、90%遮光を心がけてくださいね。
次に「2.水やりは控えめにする」ですが、これは締まった株にするための方法です。
私は、ハオルチアはけっこう水が好きだと思っています。現に、成長期は土の表面が乾いたら水をあげます。
しかし、このピリフェラ錦に水を与えすぎると、徒長させる原因になっていきます。
もちろん、カラッカラにしては元も子もありません。せっかく美しいピリフェラ錦が台無しですからね。
ただ、他のハオルチアと同じような感覚で水をあげるのは控えましょう。
感覚的には、他のハオルチアの1/2程度です。少な目を心がけてください。
最後に、「3.肥料は与えない」です。
ハオルチアに限らず、植物を早く大きく、元気に育てたい場合、肥料をあげますよね。
肥料は植物の元気の源で、栄養補給にとっても役立ちます。
もちろん、成長も早くなります。
しかし、ピリフェラ錦にとっては徒長してくださいと言っているようなものです。
肥料をあげると、葉が開きます。これはエケベリアで顕著です。
さらに、葉が成長するスピードがグンと上がります。そのおかげで、一気に徒長してしまいます。
残念ながら、一度でも徒長してしまうと元に戻すことはできません。エケベリアのように茎がある場合は、チョンパしてしまえば問題ないのですが、ハオルチアはそうはいきません。
徒長した姿でもいいから早く大きくしたい場合は肥料を与えてもいいと思いますが、徒長が嫌な方は絶対に与えないようにしましょう。
徒長かな?と感じたらすぐに3つの注意事項を思い出してくださいね。
まとめ
いかがでしたか?今日はハオルチアのピリフェラ錦について紹介しました。
この子は本当に徒長させずに育てるのが難しいんです。
これまで室内で育てて失敗したことがあります・・・。
ですが、今回紹介した徒長させない方法を頭に入れておけば、徒長させずに育てることができるはずです。
現に、私の株は徒長もせずギュッと締まって育ってくれています。成長は遅いですが・・・。
ハオルチアに限らず、錦系はとっても美しいですよね、今回紹介したピリフェラ錦は、値段も手ごろですので、ぜひお迎えしてみてください!