久しぶりに園芸屋さんに行ったら、めっちゃ似たようなアガベがいた(笑)
なになに、、、これは確かに似てる(笑)でも、よく見たら違うじゃん!
そうだね、よく見たらね。だから、この二種類の違いについてけっこう調べたんだ!
すごいね!俺もあんまり知らないから、ぜひ教えてほしい!こういった 斑入りの品種を探してたんだー!
かっこいいというか、かわいいというか、素敵だよね!じゃあ今回も楽しみにしててね!
うん!お願いします!
アガベ ポタトラム バリエガータとは
王妃雷神、聞いたことありませんか?実は今回紹介する、アガベ ポタトラム バリエガータの和名が王妃雷神なんです。
まずは写真をご覧ください、雷神かーと思ってたら、びっくりするかもしれませんよ!
じゃじゃーん!かわいいというか、気高いアガベだと思いませんか?
バリエガータの特徴は、何といっても肉厚な葉と中心に入る白い斑です。
葉の色も、濃い緑ではなく、黄緑色をしています。
まさに和名の王妃雷神はしっくりきますよね。
気になる大きさですが、けっこう小さいです。アガベの中でも小さいほうだと思います。(写真の株は人差し指の長さくらいの大きさです)
この小ぶりなところも可愛らしい雰囲気を醸し出していますよね♪
斑入りかつ肉厚なので、ぜひ締めて育てたいですよね。我が家ではなかなか締めて育てるのが難しいんです。日照不足か肥料の与えすぎか、そもそも私が下手なのか・・・理由はわかりませんが、どうも葉が開いてしまって。だらーんとなっちゃう子もいます。試行錯誤中です。
アガベ ポタトラム スーパークラウンとは
吉祥冠錦、聞いたことありますか?そうです、アガベ・ポタトラム・スーパークラウンの和名が吉祥冠錦です。
最初に紹介したバリエガータとなんだか似ていませんか?それもそのはず、同じ雷神の仲間ですからね。
しかも斑入りです。
まずは、見てみましょう、かっこいいですよ!
どうですか?最初に紹介したバリエガータとはまた違った雰囲気だと思いませんか?
アガベ・ポタトラム・スーパークラウンの特徴は、斑入りであることと、ツメが赤いことです。
斑の入り方ですが、中心は黄緑で、外が綺麗な黄色をしています。規則正しい入り方ですね。規則的なものが好きな私は見ていてなんだか安心します。(笑)
さて、写真を見てもわかる通り、ツメが赤いです。赤いと言っても真っ赤というわけではなく、深紅というか、ワインレッドですね。
大きさは、バリエガータよりも大きくなります。写真の株は手のひらよりも少し小さいくらいですね。
でも、大きくなりますよ。最大で確か60㎝を超えるくらいになります。
アガベの中では中型種かもしれませんが、ベランダや庭で育てるにはちょうどいい迫力ですよね、いい感じの看板アガベになってくれそうです。
バリエガタとスーパークラウンの違いについて
改めて、両者の違いはどのような部分にあるのでしょうか。並べて見てみましょう。
左がバリエガータ、右がスーパークラウンです。
こう並べてみたら違いは一目瞭然ですね。バリエガータのほうが肉厚でギュッと締まっています。
また、バリエガータの葉は丸っこいのに対し、スーパークラウンはシュッとスマートです。
さらにさらに、よく写真を見てください。
そうです、斑の入り方が逆です。
バリエガータの斑は中心に入っていますが、スーパークラウンの斑は外側に入っています。
でもこれ、並べてみないとわかりませんよね。(笑)
私もあれ、これどっちだったけ?ってなっちゃいます。
葉の色も斑の色も、よく見たら違いますね。こういったところが見分けるコツになるのですが、どちらがお好みですか?
私は丸っこいバリエガータのほうが好きです。シュッとしているのもかっこいいですが、なぜか丸っこさに惹かれてしまいます。
ちなみに価格の比較をしましょう。これは少なくともある園芸店での値段ですので、地域差や入荷具合でも変わってくると思います。
アガベ・ポタトラム・バリエガータ
2480円+税
アガベ・ポタトラム・スーパークラウン
2980円+税
いかがですか?大きさではスーパークラウンのほうが大きいので、価格も高くなるのはわかりますが、バリエガータも負けていませんね。やはり人気があるのでしょうか。
お迎えするときの参考にしてくださいね。
最後に、両者の育て方について、説明します。あくまで我が家での育て方ですので、参考までに。
春夏は一週間に一度、水をあげます。夏は夜水をあげますが、春は昼にあげています。
秋は2~3週間に一度、そして冬は一切水をあげません。我が家では外で育てていますので、冬の寒さに耐えてもらうためにも、水は切っています。
余りに寒すぎる冬だと、さすがに若干下葉にダメージを負いますが、基本大丈夫です。アガベは限界だ!と言っているかもしれませんが・・・。
肥料は春先に一回あげています。あげすぎると、開いてだらーんとなってしまう可能性があるので、気持ち控えめにしています。
また、ベランダで育てていますが、一番日が当たる場所に置いています。そうですね、午前中いっぱいは日が当たるイメージです。
なんとか形が崩れずに育ってほしいものです。
まとめ
いかがでしたか?今回は似たようなアガベ種類を二つ挙げ、比較してみました。
みなさん違いはわかりましたか?好みが分かれる品種かもしれません。どちらかお好みの方を、ぜひお迎えしてくださいね!
本日も見ていただきありがとうございました♪