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根腐れしやすい多肉植物について 梅雨の管理方法も! チワワエンシスは要注意!?

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またもや私のチワワエンシスちゃんが根腐れしてしまった・・・

また?去年も桃太郎根腐れさせてなかったっけ?

そうなの、はー、やっぱ梅雨の管理は難しいよ。

確かに、今の時期、けっこう腐らせてしまうよね、急に暖かくなるんだもんなー、ほんと困っちゃうよね。

そうそう、ねえ、梅雨の管理方法について教えてよ!あと、根腐れしやすい品種とかあれば知りたい!

うん、僕が知ってる範囲でよければ!!

 

 

 

 

 

 

 

根腐れとは

根腐れは、文字通り根が腐ってしまうことです。根が腐ると、葉に波及し、枯れてしまいます。枯れるというよりは、ジュクジュクになってしまいます。

最近はすっかり暑くなってしまいましたね。まだ6月初めなのに、30℃を軽く超えてきました。

今の時期が一番根腐れしやすいといっても過言ではありません。まだ春の気分で水やりの頻度をそのままにしていると、高確率で根腐れさせてしまいます。

 

 

根腐れしやすい品種

実は、経験則ではありますが、根腐れしやすい品種というものが存在します。

斑入りの品種や色が黒めの品種、そしてチワワエンシスです。急に固有名詞出してすみません。(笑)

実は私、チワワエンシスを腐らせる、蒸れさせることが多いんです。他の品種は無事、環境も同じなのに、不思議ですよね。桃太郎も同じくです。

 

今回は、我が家のチワワエンシスの状態や、根腐れ時の環境等について、紹介しますね。

少しでも私の経験が生きますように・・・。

 

 

我が家のチワワエンシスについて

これが我が家のチワワエンシスの死にかけた外葉です。

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異変に気付いたのは4日前くらいです。

なんだか、外葉が若干黄色いというか、オレンジがかっており、さらには透明感が出てきているという嫌な感じ。

試しに、変色した外葉を触ってみたのですが、や、柔らかい・・・!

これはもうだめだと感じたので、鉢から抜きました。

うーん、根腐れ寸前というか、ほぼアウトな状態でしたね。

 

とりあえず、根をほぐして、ジュクジュクになった外葉をすべて取り除きました。見て下さい。こうなりました。

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幸い、葉の中心はまだ生きていましたので、真ん中の葉が2枚程度残っていましたので、とりあえず根を整理して、乾燥させました。

 

写真は、かろうじて生きている中心の葉と、完全にダメになった外葉を比べてみました。明らかに違うのがお分かりですか?

もしかしたら、中心の葉もだめかもしれません。

 

今回は、中心の葉が残っているので、完全な根腐れというよりも、蒸れによる致命的な腐りダメージを食らった感じですね。

このように、かろうじて中心の葉が残っていることは珍しくありません。

 

たまに、見た目は元気なのに、ふと触ってみたら葉がポロポロ取れてしまう、ポロポロ減少も起きてしまいます。これも根が腐ってますね、それか、カイガラムシ等にやられて元気がないときにも発生しがちです。

我が家では、古紫がやられました。相当お気に入りだったんですけどね。

 

この場合は、外葉は比較的元気なので、葉挿しがんばろ!って気持ちを切り替えてポロポロしていきましょう。

元気な葉に比べると、成長率は60%程度ですが、いけないこともないです。

実際に我が家でも、ポロポロ現象の葉挿しから復活したエケがいます。なんかうれしいですよね、余計愛着がわいてしまいます。

 

今回の失敗の原因は、置き場所と水やりが関係していると思います。

風通しは良い場所に置いたはずでしたが、ダメだったようです。また、水もあげすぎていたかもしれません。反省しています。

 

 

梅雨の管理

話は変わりますが、腐ってしまったり、ポロポロ現象が起きるのは梅雨入り前から梅雨明け後くらいです。

これはもう想像するだけでわかるかもしれませんが、やはり湿度が高いと起きやすいです。湿度を好むハオルチア等も育てている場合は、特に注意が必要です。

ハオルチアと同じ頻度で水やりしていると、ほぼ確実に腐ります。

 

腐る過程は、簡単に言うと蒸れる>腐るです。蒸れるには湿度が必要です。土がカラッカラで、空中湿度が高い場合、大丈夫です。

一方、土が湿っている場合、要注意です。気温差にやられます。

 

よくよく観察していると、似たような環境なのに、蒸れないんだよなーって種類、いると思います。それは、先に挙げた蒸れやすい品種ではない、とも考えられますが、私は風通しにあると思います。

 

風の流れ、基本的に目には見えませんよね。微妙な風の流れが、多肉植物を蒸れから救っている可能性が高いです。その時は、置き場所を変える、サーキュレーターを設置する等の対策を立てましょう。

 

また、素焼き鉢を使っていると蒸れにくく感じます。結構湿気を奪いますからね。

黒のプラ鉢は個人的にですが、けっこう急激に温度が上がる気がします。

 

梅雨場の管理方法ですが、気を付けるのは二つです。

水をやりすぎない!

風通しのいいところに置く!(鉢同士を5㎝以上は離す)

 

これに尽きます。

 

水やりは月一でいいと思っています。あとは空中湿度に身をゆだねましょう。

確かに、的確な水やりは成長を促進させますが、それに伴いリスクも背負います。

もし、数年間同じ環境で、リズムやコツをつかんでいる方は、自分のペースで水やりをしていいと思いますが、まだあまり育てている環境を知らない方は、控えめのほうがいいかなと、個人的には思います。

水やりは、夜行いましょうね。日中に水やりをしてしまうと、高確率で蒸れます。気温の低いうちに水やりをするのがコツです。

 

さて、置き場所ですが、5㎝は離したほうがいいでしょう。鉢同士の距離をあけることで、風通しがよくなります。これだけでだいぶ違うと思いますよ。

植物のソーシャルディスタンス、心がけましょう。

 

これだけで、今シーズンは根腐れする心配

 

 

まとめ

いかがでしたか?今回はチワワエンシスの根腐れから、梅雨の管理方法までご紹介しました。

我が家では、やたらチワワエンシス、チワワリンゼ(桃太郎)が根腐れするんですよね、とってもかわいくて好きな品種なので、残念です。

今年こそは!と思ったのですが、案の定やってしまいました。

来年は絶対守ってみせます!

 

本日も見ていただきありがとうございました。多肉ラバーのみなさん、今年の夏も乗り切りましょうね!