今日のチランジアはこれ!珍しいからもし見かけたらぜひお迎えしてほしい一株!
なになに?なんか普通だけど・・・(笑)
もー(笑)全然普通じゃないじゃん!特にこの花!めちゃくちゃ綺麗でしょ?
うん、確かに見たことない色してる。でも、これ名前が前に紹介してくれたやつに似てない?
よく気づいたね!そう、でも今回は違う交配種だから、紹介してあげるね!
アエラントス×レクルビフォリアとは
まずは写真をご覧ください。
いかがでしょうか?見た目はけっこう草の感じが強いですよね。トリコームもありますが、光沢もあります。なんとも上品というか凛々しいチランジアです。
これは、アエラントスという種類のチランジアとレクルビフォリアというチランジアの交配種です。
見たところ、両方のいい点を集めたような感じですね。
花はレクルビフォリアに寄っていますが、葉はどちらかというとアエラントス寄りです。
まさに「交配種」というようないでたちで、かっこいいですよね。
価格はこの大きさで約2000円ほど。少し高いかもしれませんが、まずホームセンターでは手に入らない種類ですので、見かけたらぜひお迎えしてほしいですね。
では、次に各種類の特徴を紹介していきますね。
アエラントスの特徴
アエラントスは比較的メジャーな品種です。ホームセンターでも見かけることのある品種です。
アエラントスは、大きくても約15㎝ほど、そして花は濃い紫色をしています。
残念なことに、今は純粋なアエラントスを見かけることは少なくなっています。チランジア・アエラントスと同じ属(アノプロフィツム亜属)と交配していることが多いです。
アエラントスの特徴として、尖った葉と紫の花、そしてなかなか増えないということが挙げられます。
例えば、前回紹介したアエラントス×ベルゲリですが、こちらはよく子株ができます。
このようにして純粋なアエラントスを見分けるのもいいですね。では、一方レクルビフォリアはどうでしょうか。
レクルビフォリアの特徴
レクルフォビアはあまり見かけませんが、とても素敵な品種です。南米原産で、クリーム色のような色合いの葉をしています。うっすら生えるトリコームが綺麗です。
レクルフォビアは、コットンキャンディという品種の片親です。あのコットンキャンディの銀色はレクルフォビアの色ですね。
さて、レクルビフォリアの最大の特徴は、何といっても花の色です。
ピンクの花苞に真っ白な花なんです。とても儚げですよね。
このレクルビフォリアの花の色は、本日紹介している「アエラントス×レクルビフォリア」にしっかり遺伝していますね。
育て方
アエラントス×レクルビフォリアの育て方は難しくはありません。乾燥にも強いですが、できれば成長期である春には毎日水をあげましょう。ソーキングではなく霧吹きで全体をしっかり濡らすように水やりをするのがベストです。そして風通しがいい場所に置いてあげましょう。蒸れてしまいますからね。冬はできれば室内に取り込んでください。
まとめ
花がとっても素敵なアエラントス×レクルビフォリア、気に入っていただけましたか?花の色がとってもかわいくて、見たときはハッとしました。あまり見かけることはありませんが、もし見かけたらぜひお迎えしてみてください。
今回も最後まで見ていただき本当にありがとうございました。またお会いしましょう!